U−23日本代表vsトルコ選抜 (1−1)

 トルコいいチームだった。しかもモチベーションも高くていい試合してくれた。こういうのみてると,がんばって日本で(共催だけど)W杯やった甲斐があったって感じる。多分トルコチームにとっても日本て悪いイメージないだろうし,上の世代が戦った地だっていうある種のあこがれ(?)的なものもあっただろうし。馬鹿にされて投げやりに試合をされないっていう遺産があったのね,W杯の開催って。
 日本代表はまぁ,まだまだですなってとこか。ただ『この』代表(というか監督)は学習するので,いい教材になったでしょう,今回の試合は。
 あと,駒野がよかった。漠然とした印象なんだけど,「サッカーは相手のいる競技なんだ」ってことをちゃんと解っているというか。この世代の他の選手って,相手がいないという前提では技術があると言えるんだろうけど,ボールは相手に体ぶつけられながら扱うモノなんだとか,相手は前に出られないようにするためにありとあらゆる妨害してくるんだってことが解ってるプレーはできてないこと多いから。駒野は相手(の妨害)とボールを同時に扱わなきゃいけないことを解ってるプレーをしてたし,それがうまかった。うちの家族はU−23の試合は『鈴木(隆行)にケツの使い方教えてもらえ!!』とか野次飛ばしながら見るのが恒例だけど,駒野見て『チームにこーいう選手が一人いれば,練習やなんかを通して周りも学習するだろう。だから駒野は当確にしろ。』という意見で一致しました(笑)